地域別出し分け機能のリリースにあたって変更点をまとめます。
プラスプランに提供していた「地域別オプション」は「地域別出し分け」に置き換えられました。
これまでGDPR適用国、米国に限ってウィジェットの表示形式や通信許可の初期状態を変更できる機能として地域別オプションを提供していましたが、新しい地域別出し分け機能ではその他の国、地域に対してもウィジェットの挙動を変更することが可能になります。
また、これまではウィジェットのモードを変更する際にはウィジェットの作り直しが必要で設置タグの貼り直しが必要でしたが、表示形式を変更するだけでウィジェットのモードを変更できるようになりました。
従来の地域別オプションを利用されていた場合でもウィジェットの挙動は変わりません。設定画面の項目は下記のように置き換えられます。
「GDPR適用ユーザーのみCMPを表示する」をオンにしていた場合
- デフォルト: 表示形式「非表示」、通信許可「許可設定に準拠する」
- GDPR適用国(イギリス含む): 表示形式「ウィジェット作成時に選択したモード」、通信許可「許可設定に準拠する」
「GDPR適用ユーザーにはオプトイン形式の初期状態でCMPを配信する」をオンにしていた場合
- デフォルト: 表示形式「ウィジェット作成時に選択したモード」、通信許可「許可設定に準拠する」
- GDPR適用国(イギリス含む): 表示形式「ウィジェット作成時に選択したモード」、通信許可「必須のみオン」
「CPRA適用ユーザーにはCPRA対応のCMPを配信する」をオンにしていた場合
- デフォルト: 表示形式「ウィジェット作成時に選択したモード」、通信許可「許可設定に準拠する」
- アメリカ合衆国: 表示形式「オプトアウトモード(CPRAダイアログ)」、通信許可「許可設定に準拠する」
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